【今月の健康取材記】

ラジオの健康番組で伺った、専門家のとっておきの話!
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老化に抵抗するための日々の食事!・・・・・産婦人科医:別所健史さん
JUGEMテーマ:健康


 [健康取材記の更新を怠っていました。ご報告すべき取材が溜まっていて・・・あ〜ぁ、どうしましょう!!
とりあえず、最新の取材報告から・・・と書きかけて、早数週間・・・ガンバリマス。]



 一日一日、私たちは否が応でも老化していくわけですが、出来れば、身体の機能も見た目も若々しくありたい!!エイジング(老化)とかアンチエイジングという言葉を耳にするようになって久しいですね。同時に、様々な健康法やサプリメントが繰り返しブームになったりもしています。
 ラジオの健康番組を長年やってきて常に感じてきたことのひとつに、そう簡単にサプリメントに頼ってよいのだろうか!?サプリメントが必要なタイミングって、もう少し限られているのでは??という思いがあります。本来、必要な栄養素は普段の食事から摂るべきものであり、薬ほどではないにしろ高濃度の栄養素を一挙に身体に投入したのでは、肝臓に負担がかかってくる筈・・・。だからこそ、私は食事に拘る医師の言葉に耳を傾けたいと考えています。

 さぁ、そこで今回、お話を伺ったのは、「スーパーの食料品売り場で手に入れる最強のアンチエイジング・フード13種」(健康ジャーナル社)をお書きになった産婦人科医の別所健史(べっしょたけふみ)さんです。
 では、以下、伺ったお話をまとめてみましょう。


 そもそも、生きていくために酸素を利用する時に体内で必ず発生するのが、活性酸素。この活性酸素は、ウイルスなどの外敵から守ってくれるという役割も果たしている一方で、大量に発生してしまうと私たちの処理能力を超えてしまって、酸化ストレスを引き起こしてしまう。(しかもこの処理能力は、年と共に衰えてくるのだそうです。)そうすると、どうなるのでしょう?例えば、各細胞のタンパク質、糖質、脂肪、DNAなどが酸化してしまうと癌、糖尿病、アレルギー、心臓病、動脈硬化症、アルツハイマー病、白内障、緑内障、パーキンソン病、加齢黄斑変性、月経困難症、不妊症、シミ・シワなどの老化現象・・・・などに関わってくるというのです。
 となると、活性酸素を大量発生させない!発生しても処理できるように仕向けることが大切になってきますね。
では、どうすれば良いのでしょう!?

 先ず、どんな状況が活性酸素を大量発生させるかを知っておかなければなりません。
 驚いたことに、身体を動かせば良いというものでもないのですね。激しい運動は、大量の酸素を必要としますので、その分、活性酸素を大量に生み出してしまうのだそうです。また、紫外線、公害、排気ガス、タバコ、古い油で揚げた揚げ物、仕事や人間関係でのストレス、過度の飲酒・・・誰にでも降りかかってきそうなこうした原因で、活性酸素が大量に生み出されるのだそうです。
 ですから、避けられるものは避ける!!逃げられるなら、活性酸素の発生から逃げる!!大事なポイントとなりそうですね。

 とはいえ、真剣にスポーツに取り組んでいる人、仕事の環境を早々に変えられない人・・・逃げるわけにもいかない状況は沢山あるでしょう。ならば、発生した余分な活性酸素を処理する能力を高めれば良いわけです。それには、抗酸化物質を沢山含んだ食物を食べれば良いのです!!いわゆる、アンチエイジング・フード!!つまり、酸化ストレスを取り除いてくれる酵素が力を十分に発揮できるように必要なビタミン・ミネラルを沢山含んだ食物を食べれば良いのです!!
 抗酸化作用を持つ栄養素の代表格にビタミンCがあります。スポーツの後にレモン・・なんて、本当に理に叶っているんですね。普段なら酸っぱいレモンも汗をかいた後には美味しいし、揚げ物にレモンを絞るとさっぱりと食べられる・・・身体が欲しているからこそ美味しいと感じるのだと思うと、身体の創りの巧妙さが神秘的にさえ思えてきます。

 アンチエイジングのスーパーフード・top13として、野菜・果物・オリーブオイル・チョコレート・豆類・ナッツ・穀類・水・魚・ガーリック・酢・ワイン・海藻があげられています。
 チョコレート?良いの??と、思った方がいらっしゃいませんか!?そうなんです。カカオに含まれるポリフェノールがとっても素晴らしいらしいのです。が!、ご存知のように糖分が多量に含まれています。1日一口程度という註釈付きです。



 ・・・・というように、細かい注意点がありますので、是非、別所先生の本を読んでみてください。高価な健康食品やサプリメントではなく、毎日の食事、スーパーで手に入る食材でできる老化対策のヒントがふんだんに書き込まれています。
 やっぱり、一日でも長く健康でいたいし、若々しくいたいですものね♪




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