【今月の健康取材記】

ラジオの健康番組で伺った、専門家のとっておきの話!
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巌美稚子先生の訃報に接して
 あっという間に日々が過ぎていきます。7月が、本来どのような季節であったのか、遠い子供の頃の夏休み帳にこんなにも雨のマークを書き入れたかしらと、記憶の糸を手繰ってみる事が多くなりました。
 すっきりとしない空模様が続いた今月、突然の訃報に愕然としました。以来、気持ちが晴れません。

 気功の巌美稚子先生が、お亡くなりになりました。
 優しい京都の言葉と、お話される度に笑顔の周りでサラサラとゆれる黒髪、まさにご自身が指導される気功の様に、巌先生の周りでは本当に緩やかに時間が流れていました。そう、こうして想いを馳せるだけで、穏やかに心が調整されていくのは、巌先生のお人柄・・・。

 個人的に、気功の教室に通っていた時期がありました。とても熱心とは言えない私が、番組への出演をお願いした時も、とても快く引き受けてくださいました。ラジオ番組「健康なんでも相談」の初期の頃、気功のコーナーがあったのを覚えていらっしゃる方もおいででしょうか!?「いきいき気功ライフ」という番組もやらせていただきました。
 テレビと違って、動きを見ていただくことが出来ない、言葉で表現しなければならないという難しさに、巌先生は私などにも意見を求めて下さる、それはそれは驕りの欠片も無い方でした。

 元々、薬剤師でいらっしゃった巌先生が、化学薬品だけで健康を取り戻すことが出来るのか、健康を維持することが出来るのかと疑問を持ち始めた頃の気功との出会いが物凄く運命的で、そのエピソードを伺った時に、この方は選ばれた方なのだなぁと感じたことが今更のように思い出されます。なんせ、中国の偉い気功の先生を迎えて行なわれた行事に、間違って入り込んだだけでなく、来賓席に座らされてしまったのが事の始まりで、更にいくつかの偶然が重なって気功の道に入ったというのですから・・・。


 皆の健康を願って忙しく身を投じていらした巌先生、ご自身の健康を気遣う暇があるなら誰かの為に!!と活動していらしたに違いありません。
 
 皆さんの胸に、そして私の胸に、巌先生と過ごした時間が宝物となって刻まれています。
 巌美稚子先生、どうぞ安らかにお眠りください。
京都在住のセラピスト:巌 美稚子先生
巌 美稚子先生は、薬剤師であり、気功セラピストであり・・・京都市立病院で糖尿病治療の一環として気功ウォーキングを開発・指導。素晴らしい結果を生んでいるのです。

そもそも、筋肉には、激しく瞬発力を要する動きをする時に使う筋肉と、ゆったりと静かに動かすときに使う筋肉とがあるそうです。この内、持続力を支える方の赤筋には、糖を体外に運び出すタンパク質GLUT4が多く含まれています。その赤筋が一番大きい大腿部に負荷をかけ、血液を注ぎ込む気功ウォーキングは、心拍数を上げる事なく血糖値を下げていくという訳です。だから、心臓の弱い人だって、子供からお年寄りまで、多くの方に実践可能な運動だと言えるのです。

詳しくは、巌 美稚子先生のホームページ「ARTI」をご覧ください。
「ARTI」→http://www.arti-news.com/



さて、気功ウォーキングは、糖尿病患者さんにとって医学的評価の高い運動療法のひとつですが、注目すべきは、ゆったりと体を動かしているだけで、糖がどんどん代謝されていくという事実。つまり、ダイエット効果も期待出来るということではありませんか!!

実際に、食事療法なしで1年間で7キロも減量したという生徒さんもいるとか・・・。
勿論、毎日、ちゃんと実行しなければなりませんが・・・・。解っているだけど・・・の典型が、何を隠そう、この増岡聖子なのでありました。

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